工作機械って?マシニングとか旋盤って機械の名前?

金属切削加工をする工場で働いている人は大きな機械を使って金属を削っていることだろう。

機械の性能や細かい仕様など難しいことはまだまだ分からない、それよりも先にそもそも普段自分が使っている機械ってそもそもナニ?

と、機械の前には立っているものの何も分からないままただボタンを押す毎日を過ごす人は結構いるだろうと思う。

性能の違いなどは置いといてざっくりと工作機械のことを知っていこう

「工作機械」と言われている機械は主に2つある。

・NC旋盤

・マシニングセンタ

それぞれの違いなどは別の関連記事で説明します。

この2つの名称は機械の名前というよりは「種類」になる。

このNC旋盤とマシニングセンタ(工作機械)に共通して言える特徴は、

  • 刃物が取り付けられていて
  • スタートボタンを押すと自動で物を削り
  • それは人がそのように設定する必要がある

ということ。

簡単にいうと、

  • 材料を準備して
  • 機械にセットして
  • 削る
  • 検査をして
  • 次の工程に受け渡す

もう少し具体的に実際の現場での作業の流れで見てみよう。

単品ものを作る

①材料が入る

②機械のセッティングをする

 ・治具、ツール、プログラム、試作

③実際に作る(削る)

④測定する

⑤納品する(次工程に受け渡し)

量産する

①機械の準備

②機械に材料を取り付け加工

③定期的に測定

④完成品を取り外し、次の材料を取り付け加工

⑤繰り返し

どちらも基本的には同じ作業になるが、それぞれどちらの用途で工作機械を使うかによって使用する道具や測定の頻度など変わってきます。

それゆえ作業者に求められるスキルも違いが出てきます。

NC旋盤とマシニングセンタ、この2つを総称して『工作機械』という。

NC旋盤とマシニングセンタは種類だと説明したが、身近な家電と並べて見てみよう。

洗濯機という家電の中に

ドラム式と縦型など種類があるね。

これと同じようにNC旋盤、マシニングセンタと種類分けされている。

そしていろんなメーカーがこれらの洗濯機を製造しているのと同じで、

いろんな工作機械メーカーがNC旋盤やマシニングセンタを製造している。

私たちが用途や予算など様々な理由によって洗濯機を選んでいるのと同じように、

金属加工を仕事する上で様々な理由でNC旋盤やマシニングセンタを選んでいる。

メーカーごとに特徴があったりグレードやサイズの違いなどもある。

ざっくりと工作機械について理解できたでしょうか。

それぞれの特徴や使い分けなどは別の関連記事で説明します。